ブランドネームの由来
花王の
ブランドネームの由来
“顔を洗う石けん”



“顔を洗う石けん”
話は1890年(明治23年)に遡ります。
花王の前身である洋小間物商「長瀬商店」を営んでいた長瀬富郎が「化粧石けん」を販売するにあたって、「洗濯用の石けん」との違いを消費者に伝いたいと思いました。
そこで、皮膚を刺激しない高品質な石けんであることを印象づけるために「顔を洗う石けん」ということを強調しようと考え、「顔」に発音が通じる「花王」という名前で化粧石けん(「花王石鹸」)を発売したのです。
1925年(大正12年)に「永瀬商店」は「花王石鹸株式会社長瀬商会」と商号を変更します。それから「花王石鹸株式会社」という名前を経て現在の「花王株式会社」に至っています。
参照:YOMIURI ONLINE、花王の企業概況
この記事・レポートについて
この記事・レポートは、20年以上にわたるブランディング実績と、ブランド戦略に関する最新事例の研究に基づいてフォアビスタ株式会社が執筆したものです。ブランディングにおける課題解決の糸口、戦略実行のヒント、実施施策のノウハウを提供しています。

ブランドライブラリー
ブランドライブラリーの
最新情報