ブランドの課題
理念や想いの言葉があふれ、
整合性を持たせづらい
株式会社JIMOS(ジモス)は、福岡と東京に本社を置いて、主に化粧品事業を展開する会社。通信販売の仕組みを通して人々の暮らしをより豊かにする提案を続けています。
そんなJIMOSは企業理念に関する課題を抱えていました。企業理念を掲げている一方で、個々の場面や事業でも様々な考え方を示しており、企業全体としての言葉に整合性を持たせづらくなっていたのです。
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JIMOS
ジモス
株式会社JIMOS(ジモス)は、福岡と東京に本社を置いて、主に化粧品事業を展開する会社。通信販売の仕組みを通して人々の暮らしをより豊かにする提案を続けています。
そんなJIMOSは企業理念に関する課題を抱えていました。企業理念を掲げている一方で、個々の場面や事業でも様々な考え方を示しており、企業全体としての言葉に整合性を持たせづらくなっていたのです。
そこで社外専門家の協力のもと企業理念を見直すことになり、プロジェクトが発足しました。
プロジェクトの目的は3つ。1番目は「社員が共通の基準を持って事業を推進できるようになること」。2番目は「社員が誇りと幸せを感じられるようになること」。3番目は「社外向けに企業としてのブランド価値を明確にしてロイヤリティを高めること」です。
その目的達成に向けて、複数ある言葉やメッセージを体系的に整えるべく、当社が企業ブランディングを担当することになりました。
作業に着手した当社は、企業理念だけでなく事業展開、経営資産の視点でもJIMOSブランドを分析。先ずは時代の変化や経営者の交代によって理念や考え方の言葉が変遷しながら増えてきた経緯を可視化します。
今回のようなケースでは、単に新しい理念を創造しても言葉が増えるばかりで元の木阿弥です。そこで、理念や変え方の変遷の中に浮かび上がる“受け継がれてきた本質”の中に、今後に向けた理念の核心を求めました。
そのような地道な作業を経て、JIMOSならではの新・理念の雛形を形づくりました。
JIMOSの新・理念はブランドブックと社内ポスターにまとめられ、業務における社員の指針となっています。
会社設立20周年を迎えたJIMOS。自社に対する社員のロイヤリティと誇りは、更なる高まりを見せています。
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