Joseph & Co.

ヨゼフ商会

ブランディングの
必要性

企業ブランディングこそ
営業戦略の鍵

ヨゼフ商会のロゴマーク開発

株式会社ヨゼフ商会は、私立のキリスト教系女子校を主な顧客とする制服メーカー。従業員10名以下の小規模企業ながらも、採寸を行なって半オーダーメイドで仕上げる制服の品質やデザインには定評があり、長年にわたり東京都内を中心とした有名女子校と取引を行っています。同社は顧客である学校や生徒からの支持も厚く、安定した取引基盤を確保しながら持続的に経営を続けています。

しかし、制服メーカーである以上、少子化の影響を避けることはできません。学生数の減少により今後の市場規模が縮小していくことが見込まれるため、既存顧客を大切にしながらも新規顧客を開拓していく必要があります。

新たな女子校との新規取り引きを目標に掲げたヨゼフ商会は、そのために必要な「信頼感の醸成」、「顧客ニーズに応える提案力の発信」、「良好な企業イメージのアピール」には、企業ブランディングが有効だと判断します。自社のブランディングによって、競争の激しい学制服市場の中で差別化を図り、小規模ながらもブランド価値を高めることで、これまでとは異なる女子高にアプローチできると考えたのです。

戦略的なアプローチ

競合とは異なる
ブランドイメージの構築

企業ブランディングを担当することになったフォアビスタは、同社のアイデンティティを起点にアプローチを行いました。

まず、既に存在していた理念をMVVとして改めて整理します。ミッションに「時を経ても変わらない、確かなスタイルづくり」を、ビジョンに「子供達の笑顔が、すべての大人の幸せにつながる」を、バリューに「真心と感謝を込めて、よい品を、より安く」を定めます。それらは、ヨゼフ商会のあるべき姿と戦略的なポジショニングを示す大切な言葉に他なりません。その上で、「女子の品格ある確かなスタイルづくり」という意志をアイデンティティに据えました。

次に、ヨゼフ商会としての強みを表現し、ブランドの魅力を最大限に発揮するために、ロゴマークの開発に取り組みました。このロゴマークは、ただのシンボルではなく、ヨゼフ商会が大切にする価値観や理念を視覚的に伝える重要な要素です。長年にわたって積み重ねてきた「品質へのこだわり」と「真心を込めたものづくり」を象徴するために、採寸の際に使用するメジャーをデザインのモチーフにしました。

さらに、会社案内(ブランドスタイルブック)と企業Webサイトのデザインと制作によって、競合の学制服メーカーとは異なる、独自のブランドイメージを構築しました。



  • ヨゼフ商会のロゴマーク開発
  • ヨゼフ商会のロゴマーク開発

ブランド
クリエイション

ブランドならではの
世界観を構築

制作物であるう会社案内(ブランドスタイルブック)と企業Webサイトのクリエイティブコンセプトとして、フォアビスタが立案したのは「巣立ち」です。

品格ある確かな制服を身にまとい親元から巣立っていくシーンをビジュアル化して印象的に用いることで、品質に対する姿勢と製品へのこだわりを丁寧に紹介しつつ、学校や生徒・保護者からの信頼を深める役割を果たしています。

戦略的なクリエイティブコンセプトによって、競合の学制服メーカーとは全く異なる、ヨゼフ商会ならではの世界観を確立しました。



  • ヨゼフ商会のブランドスタイルブック開発
  • ヨゼフ商会のブランドスタイルブック開発
  • ヨゼフ商会のブランドスタイルブック開発
  • ヨゼフ商会のブランドスタイルブック開発
  • ヨゼフ商会のWebサイト制作

新規顧客の獲得に向けた
企業ブランディング

新規顧客の獲得に向けた企業ブランディング

Detail

業種別
ブランディング別
クライアント本社所在地
  • 東京都
ソリューション別
  • ブランド・クリエイション
  • ブランドストーリー開発
  • ロゴマーク開発
  • VI(ビジュアルアイデンティティ)開発
  • コーポレートツール類のデザイン
  • ロゴマーク(VI)ガイドライン制作