Hanno-Shinkin Bank

Hanno-Shinkin
Bank

飯能信用金庫

ブランディングの
タイミング

60周年と1兆円達成という
大きな節目

ブランディングと企業ブランディングの違い 企業ブランディングの登場

埼玉県西部を活動拠点とする飯能信用金庫。地域社会の発展に貢献することを主な目的とし、自らの利益を最大化するよりも、地域の人々や中小企業に良質の金融サービスを提供して支援することに重きを置いています。

そんな飯能信用金庫は、「創立60周年」、「預金量1兆円達成」、「新理事長による新体制の発足」という3つの節目を迎えます。そこで創立60周年記念プロジェクト委員会を発足させ、ブランドの見直しに取り組むことになりました。

委員会が掲げたテーマは「創立60周年を機に生まれ変わる」こと。“泥臭い”というようなネガティブな顧客イメージを排し、今後の経営環境や顧客ニーズに応えるための新しいブランドイメージを構築するために、今のブランドを見直すことになったのです。

その重要なブランディングを、「なくてはならないブランドづくり」に向けた具体的なアプローチを提案した当社が担当することになりました。

戦略的なアプローチ

コミュニケーションネームは
“Linking Bank”

私たちの役割り 企業ブランドの最適化と支援

飯能信用金庫の経営戦略キーワードは“つながり力”です。中期経営計画のテーマである「3つのつながり力の強化」は、ブランドの価値を高め、インナー向けのエンゲージメント強化にも大きく寄与すると当社は考えました。

そこで当社は、委員会への出席、キーパーソンインタビュー、各種調査を通してそのキーワードをひも解き、地域とのつながりや顧客・職員との関係性をさらに深めるための戦略を具現化していきます。

先ず“Linking Bank”という新たなコミュニケーションネームを開発。ブランドのアイデンティティを一言で宣言することで、同庫の立ち位置を戦略的に明確にしました。

そして新しいブランドイメージを構築する起点として新たなロゴマークを開発。「顧客と飯能信用金庫」「顧客同士」「職員同士」という3つのつながりをモチーフとした新ロゴマークは、ブランド価値を高めるために必要なことを端的に示しつつ、金融サービスや地域社会貢献、職員満足を重視する同庫の姿勢も示しています。

ブランディング
デザイン

ブランドイメージづくりを
トータルでサポート

いかに“Linking Bank”としてのアイデンティティを確立するか? そして、いかに新しいブランドイメージを醸成するか? そのためには、ステークホルダーとブランドとの接点で、Linking Bankならではのブランド体験をしてもらうことが必要です。

ブランドのアイデンティティを視覚的に表現したロゴマークを起点に、通帳や看板類、名刺、封筒など、金融機関の顔となるアイテム全体を当社はトータルでデザイン。一貫したデザインシステムと、それらの運用マニュアルを通して、Linking Bankというブランドの世界観を創り出しました。



  • 飯能信用金庫
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  • はんしんLinking Bank

クライアントサクセス

“つながり力”と“収益力”の
向上に貢献

私たちの役割り 企業ブランドの最適化と支援

ブランディング後、飯能信用金庫の“つながり力”は強化され、経営的にも好影響が現れました。信用金庫における重要な業績指標である貯金積立残高は順調に増加し、ブランディング翌年からの6年間で1.2倍(1.05兆円→1.22兆円)となったのです。

自らの利益を最大化するよりも、良質の金融サービスを提供して支援することに重きを置く飯能信用金庫は、ブランディングによってLinking Bankとして生まれ変わり、順調な成長を続けています。



クライアントサクセス “つながり力”と“収益力”の向上に貢献

次なるステージに向けた
新しいブランドイメージづくり

次なるステージに向けた新しいブランドイメージづくり

Detail

業種別
ブランディング別
クライアント本社所在地
  • 埼玉県
ソリューション別
  • ブランド・クリエイション
  • ブランドメッセージ開発
  • ロゴマーク開発
  • VI(ビジュアルアイデンティティ)開発
  • ロゴマーク(VI)ガイドライン制作
  • タッチポイント戦略の立案