ローソンのネーミングの由来
“創立者J.J.ローソン”
ローソンのネーミングの由来は人の名前です。その人はアメリカのローソンミルク社の創立者J.J.ローソン。
ローソンミルク社は、アメリカのオハイオ州で牛乳販売業をしているお店でした。ローソンは、毎朝来る客のために、牛乳の他にもパンやジュース、日用雑貨なども販売するようにします。そうしてローソンの牛乳店は、何でも揃う「コンビニエンスストア」に進化していくのです。
やがてその便利さが評判となり、ローソンミルク社は米国内でチェーン店を展開。1959年には米国食品業界大手のコンソリデーテッド・フーズ社(当時)がローソンミルク社を買収し、ローソンミルク社は大手のコンビニチェーンへと成長していきます。
そんなローソンが日本に上陸したのは1974年。株式会社ダイエー(当時)とコンソリデーテッド・フーズ社とのコンサルティング契約締結がきっかけでした。ローソンミルク社が保有するコンビニ運営システムやノウハウを参考にして翌年から日本でローソンブランドが展開され、今に至ってます(現在は、資本金の33.4%を出資する三菱商事が大株主)。
元々牛乳店だったローソン。シンボルマークがミルク缶なのも納得です。

