エスビー食品のネーミングの由来


エスビー食品  

“太陽と鳥”

 

「SPICE&HERB(スパイス&ハーブ)」って書いてあるので、エスビーのネーミングの由来はSPICEの「S」とHERBの「B」を取ってS&B(エスビー)なのだと思いますよね。   でも実は違います。   日本人の国民食とも云えるカレー。そのカレーを簡単に作るためのカレー粉を純国産で初めて作ったのがエスビー食品を創業した山崎峯次郎です。   洋食屋で食べたカレーのおいしさに衝撃を受けた山崎は、エスビー食品の前身である「日賀志屋(ひがしや)」を1923年に創業し、様々なカレー・スパイス製品を世に送り出すことにしました。 (ちなみに日賀志屋には「一日一日を賀(よろこ)び、志をたてて商売にいそしみ励む」という意味があります)   それから7年後の1930年。家庭用カレー粉を発売する際に、太陽と鳥をモチーフにして図案化したヒドリ(陽と鳥)を商標にします。その商標には「社運が、日が昇る勢いであるように、また鳥が自由に大空を駆け巡るように自社製品が津々浦々まで行き渡る」という願いを込めました。   そして翌年の1931年からは「SUN(太陽)」と「BIRD(鳥)」の頭文字をとった「S&B」も併記するようになります。そして1949年、時代の流れに添い広く慣れ親しまれた「S&B」に因んで「ヱスビー食品株式会社」と社名を変更したわけです。   つまり、サン&バードだからエスビーなのです。     参考:エスビー食品HP

   
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