テスラのネーミングの由来


「テスラ」のネーミングの由来
 

“木工用の手斧”

 

テスラ(tesla)はもともとセルビア語です。表記は「tесла」で、意味は「木工用の手斧(英語ではadze, adz)」となります。”電気”との関係は全くありません。意外な印象ですね。
 
電気自動車で知られるテスラは、発明家・電気技師であるセルビア系アメリカ人ニコラ・テスラ(Nikola Tesla/Никола Тесла)に敬意を表してテスラモーターズと命名され、2003年に設立されます。そして2017年、太陽光事業への業容拡大を背景に、社名をテスラに変更して今に至ります。
 
そんなテスラの社名の由来となったニコラ・テスラは、天才肌の発明家だったと言われています。オーストリアのグラーツ工科大学で学んだあと、1881年にハンバリーの電信会社に入社し技師として勤務。1884年にアメリカに渡りエジソンのもとで働くものの1年後で独立して、電気や電磁波を用いる技術で多大な功績を残しました。例えば交流電気方式、無線操縦、蛍光灯など、現在も使われている技術を多く発明し、「世界システム」なる壮大な全地球的送電システムを提唱したことでも知られています。  
 
参考;テスラ HP、Wikipedia「テスラ」、Wikipedia「ニコラ・テスラ」

 
 

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