サランラップのネーミングの由来


サランラップ
 

“サラ(Sarah)とアン(Ann)”

 

サランラップは旭化成グループが販売する商品ですが、当時の製造元だったダウケミカル社社員の二人の妻サラ(Sarah)とアン(Ann)の名前にちなんで「サランラップ」となったと言われています。
 
もともとは、戦争時に兵士を悩ませた蚊から身を守るための蚊帳、ジャングルを行進する兵士を水虫から守る靴の中敷き、銃や弾丸を湿気から守るための包装フィルムとして使われていたものでした。
 
しかし戦争が終わった後は、チーズを包装する以外の用途が見つかりません。そんな時、ダウケミカル社のラドウィックとアイアンズという二人の社員が、妻を伴って近所の人々とピクニックに出かけました。そこでラドウィックの妻が、たまたま夫が会社で作っていたフィルムにレタスを包んで持っていったのが評判になり、それをきっかけとして、ラドウィックとアイアンズは食品保存用商品として世の中に送り出しました。
 
「サランラップ」というネーミングは、開発のきっかけをくれた妻たちへの感謝と敬意が込められているのです。
 
 
参考:旭化成ホームプロダクツ株式会社HP

 
 

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