「グローバルでシェアを伸ばしている
アフィリエイト会社」という一般認識
広告、メディア、グローバルという3つのポートフォリオで事業展開を行う株式会社インタースペース。日本発のインターネット広告代理店として東南アジアで強固な足場を築いており、投資家の中では「グローバルでシェアを伸ばしているアフィリエイト会社」として認識されています。
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Interspace
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インタースペース
広告、メディア、グローバルという3つのポートフォリオで事業展開を行う株式会社インタースペース。日本発のインターネット広告代理店として東南アジアで強固な足場を築いており、投資家の中では「グローバルでシェアを伸ばしているアフィリエイト会社」として認識されています。
1999年に創業し、7年後の2006年には東証マザーズに上場するなどスピード感のある経営を行っている同社ですが、今後さらに成長速度を早めたいと考えています。そこで成長を加速するための中期計画を2017年に策定。先ずは全ての起点として「Be innovative!」というミッションを定めました。
そのミッションを社内・社外に向けて発信するにあたって、経営層の間で「企業ロゴマークを見直し、まとめてアウトプットする方が良いのではないか?」「企業ロゴマークを見直すのであれば社名変更も検討しては?」との意見が出され、その実施ノウハウを持つ当社に相談が持ちかけられました。
そもそも、なぜミッションを新たに制定したのか? なぜ企業ロゴマークや社名の見直しも検討するのか? もちろん成長を加速させることが目的なのですが、その根底には、旧来の「アフェリエイトの会社」から「クリエイティブでイノベーティブな企業」へと名実ともに(イメージと実態の両面で)変革したいと願う経営層の意志があることが明らかになります。
いかに名実ともにクリエイティブでイノベーティブな企業となるか。当社はまず、インタースペースのイメージと実態についての社内意識調査を実施。併せて新ミッションの浸透度・実践度や、現社名の愛着度についての分析を行うことで、ブランディングに向けた現状把握と課題抽出を行いました。
その結果、企業理念が抽象的であるため社員に共有されておらず、行動指針に則った行動の意義を理解できてないことが明らかになります。そこで、企業の理念やビジョン、そして社員の目的意識を、実際の行動に結び付ける「仕組み」をつくることをブランディングの基本方針としました。
Pros and consを綿密に分析し、メリットよりもデメリットが勝る社名変更は実施しないことに。その上で、インタースペースが社内・社外と交わす約束をブランドプロミスとして再設定。理念体系を分かりやすく再編成しながら、社内・社外に向けた新しいブランドイメージの世界観をビジュアルにて規定しました。
そしてインタースペースの新しいブランドプロミス&ブランドイメージの象徴として企業ロゴマークを全面的にリファイン。2019年、同社の創業20周年のタイミングで社内・社外に向けて発信されました。
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