コクヨのネーミングの由来


コクヨ
 

“国の誉れ”

 

「国の誉れ」という意味の「国誉(こくよ)」がネーミングの由来です。
 
ちなみに「国」は「郷里」のこと。創業者の黒田善太郎が立身出世を夢見て郷里を離れる際に、「温かく見送ってくれた人達の恩に報いるためにも、国(富山県)の誉れとならなければ」と思ったことに始まります。
 
1905年、黒田が興した最初の会社の名称は「黒田表紙店」。当時の仕事内容は、和式帳簿の表紙の製造だけを問屋から請け負うというものでした。その後順調に事業が大きくなり、1914年に社名を黒田国光堂と社名を改める頃には、帳簿全体や伝票や便せんなどの製造・販売も行なうようになっていました。
 
この頃から「国誉」を商品商標としてを使い始め、1961年に「国誉」をカタカナ表記にし、現在の社名「コクヨ株式会社」に商号変更しました。
 
帳簿の表紙製造から始めて、今では3,200億円を売り上げる文具メーカーにまで発展したコクヨ。故郷の人達は黒田のことを「誉れ」と思っているに違いありません。
 
 
参考;コクヨHP

 
 

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